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流通・小売・商社DISTRIBUTION / RETAIL
TRADING COMPANY

流通・小売・商社

役 職
Managing Officer
年 齢
40代男性
コミット
大手食品メーカー工場長から大手食品商社のManaging Officerへ
担当コンサルタント 坂下 琢磨
  前 職 転職先
業 種 大手食品メーカー米国法人  大手食品商社
役 職 Executive Vice President  Managing Officer

前職におけるまでの経験

大学卒業後に飲料・食料品メーカーでの製品開発、コンサルティングファームでグローバルでのSAP導入のサブリーダーからPMO、海外新会社設立を経験。その後は複数の食品メーカーで新工場建設プロジェクトから、米国農務省(USDA)認証取得業務、食品製造に関わる関連法規(FDA)の調査・確認、外部認証(SQF)取得プロジェクト、工場経営・人材管理などを経験。

工場の立ち上げからUSDA・SQFの認証取得、FDAの調査・確認など、フードセキュリティの深い部分まで経験した実績があり、100名単位の人材のマネジメント、工場マネジメントの経験を有する人材。

転職前の状況

大手食品メーカーの米国法人で、Manufacturing / Executive Vice Presidentに従事してきた候補者。食品安全分野に多大な見識を持っており、また米国でネットワーク基盤を持ち、業務を行うことに強みがあった。

同社での仕事にやりがいを感じている一方、現在のミッションが完了すると同社での今後のキャリアアップが描きにくい状態であったことにリスクを感じていた。また当該食品メーカーの本社は日本であり、ジョブローテーションの都合で近く日本に帰国する必要が出てくる可能性があったものの、家族の事情もあり、候補者には帰国意思はないことから、米国で自分の強みを発揮できる環境を視野に入れ、米国での勤務ができる企業への転職を検討していた。

当社からのアプローチ

クライアントは食品商社の大手で、日系のOEM商材を米国市場で展開することに強みを持っている企業。既に米国内でもローカルスーパーや、日系スーパーでは確固たる地位を確立していたものの、この先のフェーズとして、グローバルスーパーへの展開を考えていた。
グローバルスーパーでは、食品安全の基準や履歴・レポート等を揃える必要があり、場合によってはFDA等の公的機関との交渉をする必要も出てくる。そのため、クライアントはそうした経験を含め、フードセキュリティ部門で深い見識と経験を持つ人材の採用を望んでいた。
ただ、候補者も絞られるため採用は非常に難しい状態であったため、当社にご依頼いただいた。
そこで当社は、米国でフードセキュリティ部門を有する対象食品メーカーの企業群を絞り込み幅広くリサーチを行い、今回の候補者と、コンタクトを取ることができた。経験や強みはマッチしていたものの、クライアントは東京本社での勤務を希望していた。
候補者の強みは米国在住でより効果的であることや、同業務を米国拠点でのワンストップで統括することのメリットを伝え、理解いただくことでWIN-WINの採用を実現した。
最終的な役職は、クライアントの米国法人No2のポジションとなるManaging Officerとなった。年収に関しては、前職同等の約2000万円(アメリカでの年収)。
現在候補者は米国拠点からフードセキュリティの統括に取り組み、グローバルスーパーへの展開基盤づくりに貢献している。