新卒で入社した超大手外資系食品会社にて、マーケティング一筋で実績をあげてきたA氏。本国との人間関係も良く、顕著な実績を常にあげてきたことから、日本人としては最高位のポジションで看板商品マーケティング全般を統括していてメディアにも露出し、将来も嘱望されていた。
食品・消費財FOOD / CONSUMER GOODS
食品・消費財
- 役 職
- 取締役
- 年 齢
- 40代半ば 男性
- コミット
- 世界最大手外資系食品会社の部門副社長から老舗大手日系食品会社のマーケティング担当取締役へ

前 職 | 転職先 | |
---|---|---|
業 種 | 食品会社 | 食品会社 |
役 職 | 部門副社長 | 取締役 |
前職におけるまでの経験
転職前の状況
タフな仕事内容に見合う高年収も得ていたが、外資系特有の長期間現役で活躍できる可能性が見えにくいことから、日系の会社への転職を視野に入れていた。
複数の外資系ヘッドハンティング会社からはアプローチされていたが、紹介案件が外資系企業だったので、興味を持てなかった。
当社からのアプローチ
クライアントのニーズ:
誰でもが知っている知名度の高い商品(ブランド)を持つ日系食品会社であるだけに、新商品開発が小粒になっており、ヒット商品が生み出せない状況が続いていた。
3代目の社長の危機感により、マーケティング部門に新風を吹き込み、新鮮な視点から企画立案できる人材を迎えることが急務という英断をされ、初めてのヘッドハンティングによる採用を決定。執行役員レベルを想定。
当社からのアプローチ:
食品領域のマーケティングに精通し、重責ある立場を担える人格を持ち、オーナー社長とのケミストリーが合う人材を紹介する必要があるため、日系企業・外資系企業・地方企業の大手・中堅食品会社から商品開発責任者クラスの方40名程度をサーチした。
弊社の事前面談評価で5名に絞り、クライアントに対して、レジュメだけではわからない候補者の人物像を説明。
候補者全員との面接を実施したうえで、弊社は、A氏が最有力候補と考えていたが、待遇面でかなりの開きがあることから、他の候補者との面接を進めていくことで候補者のレベルを把握することに。その方法を提案することでA氏の価値を再認識できた。結果、初回面談で両者の思いがほぼ合致する。
待遇面については、クライアントの精一杯の誠意をA氏に弊社が伝えることにより、前職給与が非常に高額であったことからダウン提示ではあったものの、金銭面のみならず総合判断でA氏は快諾。
現在は、社長のみならず、他の役員陣からの信頼も得て取締役として活躍中。
A氏からも、弊社からのクライアント情報が的確だったので、入社後のギャップがなかったと感謝されている。
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