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コンサルティングCONSULTING

コンサルティング

役 職
税務コンサルタント
年 齢
30代 男性
コミット
大手税理士法人から医療特化型で急速に規模を拡大している税理士法人へ
担当コンサルタント 坂下 琢磨
  前 職 転職先
業 種 大手税理士法人  医療特化型税理士法人
役 職 医療系税務部門担当  医療系税務コンサルティング

前職におけるまでの経験

会計大学院を修了後、大手税理士法人へ入所。医療系クライアントを多く担当し、MMPGマスターを取得。その後、税務監査、月次年次財務諸表作成、キャッシュフロー計算書等を含めた経営アドバイス業務に従事。

医業向けの開業支援や事業計画の策定、各種コンサルティング、研修講師(テーマ「クリニックのICT化」)も務めるなど医療系だけでも多岐にわたる業務を遂行してきた。

さらに担当顧客で資産税案件が発生した際は、相続税申告(2件)、贈与税申告(20件)を単独で実行。相続部門とも連携し、関連業務を行った経験を有するなど、自主性と責任感を備えた人材。直近では新規開拓も行うなど、成長意欲の高さが伺える。

転職前の状況

前職では医療系税務の国内屈指の部門で、上記に記した多岐にわたる業務を自主性を持って10年間取り組んできた。しかし、経営層の高齢化と上の年齢の層が厚いことから、若手の候補者自身は直近で昇進できる可能性が低い状態だった。

ただ、候補者自身は仕事の幅を広げつつ、マネジメントに強い意欲を持つようになってきたため、マネジメントはもちろん、新事業の提案やビジネス推進、業務効率化の推進などを行えるフィールドを探そうかと検討していた。

候補者はITにも明るく、DXを含めITの導入が会計・税務にも必要だと考えていたため、それを推進したいという思いもあった。

クライアントのことはご存じなかったものの、当社のアプローチをきっかけにこれまでの医療系の税務コンサルティングの経験を活かし、ITの推進も含めたクライアントの展望と成長可能性に興味を持ち、転職に前向きな姿勢を持つようになった。

当社からのアプローチ

クライアントは医療特化で全国からクライアントが集まるようになってきた、急成長中のベンチャー税理士法人。複数の医療法人・社団と密接につながっているため、顧問依頼が多く、一度顧問をした顧客の定着率も良いという良質な経営体制で運営されている。

新規開設・運営コンサルティングが必要になるクリニック系の税務は今後伸長が予想される分野で、さらに助成金・補助金活用、節税、開業医の資産形成や対策などの分野を開拓できる可能性が広がっている。

また、経験・指向性に応じて、今後は支店を任せることも検討できる体制であるため、特に医療税務コンサルティング経験を持つ若手でマネジメントに意欲のある人材を探していた。

当社は医療系税務の専門税理士法人へのアプローチを検討していたが、コロナ禍で転職に前向きな方が少ない状況。ただ、税理士法人の特徴として経営者の高齢化により、DX等を含むIT導入が遅れていることが多く、硬直化に疑問を感じる人材が多いのではと仮説を立ててアプローチを始めた。

候補者は業務の中からITの重要性を実感しており、前職の税理士法人との方向性の違いを感じていたため、クライアントの将来性、IT推進への取り組み、指向性によってはマネジメントも任せられる点などをお伝えしたところ、意欲を持って転職を決意いただけた。

最終的な年収は、前職の保険獲得、インセンティブで変動性の高いものから、現状維持ベースに加えて貢献手当がつくという待遇を実現。これまでに多様な経験を積んできた候補者は高い期待を集めており、現在は医療系のクライアントを担当しつつ、RPAやクラウド会計の専門分野も学び、新しい医療系税務コンサルティングを推進している。