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社長コラム一覧COLUMN

  • 第76回

    前編では主に創業社長の特徴をご紹介しました。後編ではサラリーマン社長にスポットを当ててみましょう。言葉の聞こえはよくないのですが、いわゆる「雇われ社長」のことです。一般的にイメージしやすいのは、伝統的な企業で6~10年くらいの任期で社長が交代し、バトンリレーが引き継がれていくというパターンです。そして社長に就任する人物のキャリアを振り返ると、組織のなかで人並み以上の業績を上げてきているはずです。<…

    2022.10.07
  • 第75回

    私どものエグゼクティブ・サーチというビジネスでは、社長という肩書の方によくお目にかかります。社長の役職は業種業態によって特徴を見極めることができますが、それとは別に大きく2つのタイプに分けることができます。それは「創業社長」と「サラリーマン社長」という分類です。一般の方は「社長は社長」ということであまり深く考えませんが、実は創業社長とサラリーマン社長ではかなり特徴が違うので、その辺をご紹介した…

    2022.09.29
  • 第74回

    私は人材サーチの業界に入ってすぐ、自費で探偵学校に通いました。まだ若い駆け出しの頃の話です。当時は仕事のスキルやノウハウを先輩たちに教えてもらうことができませんでした。仕事は教わるものではなく盗むものだという時代です。すべて自力で会得しなくてはなりません。そこで探偵が持っている技術に着目したのです。


    最近はインターネットの活用で相当のことが調査できるようになりました。しかし私の…

    2022.09.14
  • 第73回

    以前、別のテーマでコーポレート・ガバナンスと、それに基づく社外取締役の重要性について触れたことがあると記憶しています。4月になって新しい期を迎えた組織も多いと思いますが、トップ人事も活発に行われる時期です。正確に言えば企業のトップ人事は株主総会の事案ですから、集中開催になる6月頃に決まるものです。とはいえ実質的には4月が新体制のスタートになると考えてよいでしょう。


    この時期にな…

    2022.08.19
  • 第72回

    社名にあるように私たちはあくまでもエグゼクティブ・サーチを主たる業務とするファームです。ところが、会社を辞めたい、転職候補として登録したいというようなコンタクトをしてこられる求職者もいらっしゃいます。確かに私どものウェブサイトでは、そうしたご希望を受け付ける窓口を設けています。しかし原則として弊社はその種の登録はお請けしておりません。というのもエグゼクティブ・サーチは企業による求人のスペックに…

    2022.07.29
  • 第71回

    ヘッドハンティングの看板を掲げていると、さほど多くはないものの、ごく稀に変わった相談が舞い込むことがあります。例えば社長や人事部長からお忍びの連絡があり、「ウチの誰それを円満に辞めさせたいのだが、自己都合で辞める兆しはないので、手を貸してくれないか」というオファーがありました。要するに退社させたいからヘッドハンティングで引き抜いてくれという要望です。多くの場合、「大変優秀な人物なのだがウチの社…

    2022.07.13
  • 第70回

    極めて経営トップに近いポジションで採用が行われる事例を見聞することは少ないと思います。今回は最高幹部の採用にまつわるエピソードをご紹介しようと思います。経営幹部の採用では、会社や役員が奇怪な動きをすることがあります。本来、採用は年度予算で採用計画に基づいて行います。そこでポイントとなるのは目的達成のために必要な人材が充足しているか、不足しているかという判断です。採用は手段であって目的ではありま…

    2022.06.24
  • 第69回

    転職活動をして内定を取り、いよいよ新しい会社に移るというタイミングで、会社からオファーレター(雇用条件提示書)を受け取った経験のある方もいらっしゃると思います。オファーレターはもともと外資系企業が発行してきた書面ですが、最近はわが国でも雇用条件の提示が厳密に求められるようになり、雇用条件提示書として目にすることが増えてきました。欧米では古くから活用されている書面で、会社として候補者や求職者の雇…

    2022.05.27
  • 第68回

    私ども東京エグゼクティブ・サーチ(TESCO)のコンサルタントやスタッフがヘッドハンティングでお付き合いする方々のなかに医師のフィールドがあります。TESCOは日本で最初に医師の紹介を始めた歴史を持っており、これまで多くの医療従事者と医療機関に貢献してきました。医師のみなさまは独創的でユニークな世界観をお持ちの方が多く、人材紹介においても学ぶことが多いと感じています。


    医師や看護師は大都…

    2022.05.13
  • 第67回

    前回のコラムで日本の人材紹介の料率が高いことと、その要因についてご理解いただけたと思います。今回は料率がこれからどうなっていくのか、見通しを述べさせていただきます。結論から申し上げると、今後5~10年くらいは現状維持で推移し、その後は急速に二極化が進むでしょう。料率は高額か低額かの両極端になると考えています。


    前回、私は料率が上昇傾向にあると書きました。これはなぜかというと、ひと…

    2022.04.27
  • 第66回

    日本におけるヘッドハンティングの料率は、初年度年収の30~35%が標準となっています。この料率は世界でもトップクラスの高さです。なぜ日本でヘッドハンティングの料率が高いのか、ご存知でしょうか。このテーマに関心を持たれるのは求人企業または採用や人事を担当する方々だと思います。仕事を探している求職者にはあまり関係ないことですが、知っていて損はないと思います。


    日本の人材紹介の料率は世界…

    2022.04.15
  • 第65回

    前回の中編では、社長をめざすビジネスパーソンの準備や資質として、ソフト面の5項目を挙げました。それは(1)人の嫌がることを進んでやる、(2)心身の健康状態を常に維持する、(3)他人の幸せを喜び、不幸を悲しむ、(4)仕事以外の趣味をひとつ持ち、そこでアマチュアのトップレベルになる(5)部下の面倒をよく見る、というものでした。


    この後編では引き続き(3)の「他人の幸せを喜び、不幸を…

    2022.03.24