転職希望者 採用応募 企業担当者様 お問合わせ
  • 転職希望者採用応募
  • 企業担当者様お問い合わせ

社長コラム一覧COLUMN

  • 第88回

    きょうはみなさまが本当のスカウト(ヘッドハンティング)のお誘いを受けたら、どのように対応すればよいか考えてみたいと思います。オファーを受け取った際に、まず本当のスカウトと似非スカウトを見抜く眼が必要になります。本当のスカウトとは、あなたの詳細をエージェントが事前にすべて理解しているケースです。クライアント企業も同じようにあなたの良い評判を承知の上でお誘いになっているはずです。しかし一部には例外…

    2023.06.27
  • 第87回

    今回は社長のスカウティングや役員のヘッドハンティングでよくある失敗の典型的なパターンをご紹介しようと思います。失敗について語るのは読者のみなさまには違和感があるかもしれませんが、これは多くの会社で発生していることなのであえて取り上げたいと思います。ネガティブな話題のように聞こえますが、時には反面教師も必要です。


    ベンチャーやスタートアップの企業によくあることですが「社長が技術者…

    2023.06.13
  • 第86回

    東京エグゼクティブ・サーチ株式会社(TESCO)ではヘッドハンティングの対象となるような人材を候補者(キャンディデイト)と呼んでいます。一般的な人材エージェントの場合は、候補者ではなく求職者と呼ぶことが多いと思います。ヘッドハンティングの個性にもよりますが、呼び方にニュアンスの違いがあります。企業から必要な人材として求められているのが候補者で、この人たちは転職を考えていないケースもあります。一方で…

    2023.05.25
  • 第85回

    このコラムでも推奨したことがありますが、転職するかしないかは別にして、ときおり自分のキャリアを棚卸しすることで職務経歴書を定期的にアップデートすると有意義です。特に外資系企業でキャリアを積み上げているようなみなさまは、動く機会が多いので、常にご自身の再確認が必要になります。本音を言うと転職の有無に関わらずこまめに自分の棚卸しをすることをおすすめしたいのですが、それ以外に何らかの理由や事情がある…

    2023.04.29
  • 第84回

    採用にまつわるネガティブポイントの3点目は、内定者のオーバースペックです。過剰な能力を持った人材の内定は、必ずしも失敗とは言えません。人材評価が適切という面があるからです。人材を正しく評価する眼力を持った企業だとも考えられます。これが採用目標達成120%なら正しいと思いますが、みなさまも思い返してみてください。内定を出している候補者が、企業から見てスペックが高すぎる人ばかりということはありません…

    2023.03.17
  • 第83回

    採用候補者に選んでもらえない企業のネガティブポイント、その2点目は採用プロセスの柔軟性が低いことです。最近の採用の動向では、企業が一方的に都合のよい人を選んで「面接してあげる」という風潮が変わってきています。むしろ現在は売手市場になったと言っても過言ではありません。昔のような労使関係、企業が従業員を選んで思いのままに使うという時代は過ぎ去り、最近は両者がイーブンな関係になっています。

    2023.02.24
  • 第82回

    企業が採用に際してネガティブポイントを持っていると、現在の採用トレンドからいつしか遅れてしまい、人材の採用確率が著しく低下するという問題を抱えることがあります。私どもTESCOでは、そのような事象が発生している企業
    をスコアリングして評価した結果、問題のネガティブポイントは13項目あると分析しました。そのうち特に重要と思われる3項目をこのコラムに3回連載でご紹介したいと思います。13項目のネガティブ…

    2023.02.10
  • 第81回

    今回のコラムを結論から申し上げると「経営陣は器を大きく」ということになります。あたりまえと言えばあたりまえのことですが、これまで以上に多種多彩な人材や組織を受け入れる努力をしなければなりません。先のコラムで取り上げたように人材の争奪戦が激しくなっているという要因はありますが、日本では確実に労働人口が減少に向かい、移民についての議論も方向性が定まらない状況です。いつもと同じように歳月を見送り、い…

    2023.01.27
  • 第80回

    人材争奪戦を避ける方策


    先のコラムでも触れましたが、日本経済の水面下では企業間格差が広がりつつあります。規模に関わらず魅力的で成長の期待される企業からは、労働人口の減少と相まって、新卒・中途を問わずにオファーが殺到しています。昔からそのような傾向はありましたが、この10年ほど採用戦線は熾烈になってきたようです。


    私たちは書店などで成功した人の記録を見ることがありま…

    2022.12.23
  • 第79回

    2022年の夏から秋にかけて急激に円安が進み、日本経済に対する不安が各メディアで報じられました。この原稿が掲載される頃は情勢が変わっているかもしれませんが、現時点での所感を述べてみたいと思います。


    私は顧客企業の経営者とよくお目にかかりますが、この円安によって数か月で経済状況が極端に変化したという話はありませんでした。しかし踏み込んで企業の内情を聞くと、表面に出ている決算等の数字よ…

    2022.12.13
  • 第78回

    すべての社長がそうとはいえませんが、一般的に社長はお金を使いたがる傾向があります。お金を使うというと経費を乱用しているかのように聞こえますが、そういうレベルの話ではありません。ここでは事業投資や資金運用などの正当な出費のことを指します。これらは会社を発展させるために行う投資的な性格のものです。それに付随して経費も計上されるでしょうが、それは二次的なものでありメインファクターではありません。

    2022.11.29
  • 第77回

    今回は結論を先に申し上げます。それは「経理と人事、すなわちお金と人は権力の源泉となるため、取り扱いには充分注意しましょう」ということです。ここでお話しする内容は会社に限らず、人が集まるあらゆる組織に通用することです。事業を円滑に進めるには仕組み化、ルール化、組織化などが必要で、そこではおのずから職位(トップ、ブレーン、マネージャー、スタッフ等)が定められます。役職者には何らかの権限が付与され、…

    2022.11.07