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社長コラム一覧COLUMN

  • 第100回

    この文をお読みいただいているビジネスパーソンのなかにも、転職や独立を検討されている方がいらっしゃるかと存じます。また現在勤務している会社や、希望を持って移籍した転職先で、企業人としてトップキャリアをめざしている方もおられるでしょう。言うに及ばず勤め人にとって最高峰のポストはCEO(Chief Executive Officer/最高経営責任者)およびその周辺の役職になります。昨今はCXOと書き記し、このXという文字にO、F、H…

    2024.04.12
  • 第99回

    ここでは一人当たりの採用単価について考えますが、いくらくらいが適正か、先に結論を申し上げておきましょう。企業が想定する一人当たりの採用単価は、その業種、規模、専門性などにもよりますが、おおむね100万円以下に抑えるべきだと考えています。そして新卒採用、中途入社などにかかわらず、一人当たりの採用単価がいくら掛かっているのかということを経営者や人事担当者はしっかり把握するべきです。戦略上の兼ね合いで…

    2024.03.08
  • 第98回

    このコラムでリファーラル採用について取り上げたことがありますが、そこでは「声を掛ける」という行為に着目しました。社内で従業員に協力を仰ぐ場合、入社からどれくらい経過した社員にどのような協力を仰ぐと効率がよいかというテクニック的な話題でした。そこで今回はダイレクトリクルーティングに自社でリファーラル対応するにあたり、それを定着させる方法について述べてみようと思います。


    結論から申…

    2024.02.22
  • 第97回

    2023年の春になりました。今期の経済動向が気になるところですが、人材業界では金融業界とまた違う視点から、景気の先行きを敏感に感じ取ることがあります。この3年ほど多くの企業が新型コロナウイルス感染症に翻弄され、前代未聞の数年間を過ごしてきたはずです。そして未だに厳しい状況に直面している業界も多いと思います。特に資源高や物価上昇で日常生活に厳しさを感じている人も多いのではないでしょうか。

    2024.01.25
  • 第96回

    昔から伝統的大企業は新卒一斉採用、いわゆるプロパー社員がほとんどでした。会社が直接採用した新卒社員を大事に育てる終身雇用制が当然だった時代です。ところが人材流動性が高まってきて、スタートアップやベンチャー企業、年齢でいうと30代から40代のビジネスマンが大手企業の独占に風穴を開けようという志を立てるようになりました。そして比較的規模の小さいクラシカルな企業から優秀な人材が輩出するようになりました。…

    2024.01.10
  • 第95回

    緊迫した世界情勢を注視しながら2023年から2024年へ。すでに多くの企業が下半期を迎えましたが、中途採用市場では顕著な傾向が出てきています。これは人材業界大手三社の経営者から業界団体の会合等で私が聞き及んだ話題です。それによると書類選考の通過率が下がってきたというデータがあるそうです。ここでは某人材会社の実例をわかりやすく具体的な数字でご紹介します。

    その人材会社は採用活動について前期20…

    2023.12.25
  • 第94回

    経費濫用と公私混同についてのアドバイスに関連して「素行」の問題にも言及しておきたいと思います。ビジネスの世界でも最近は素行を重要視する傾向が強くなっています。その不祥事で最も多いのが会社から託されている金銭にまつわる横領でしょう。たとえパジェットの範囲内に収まっていても、支払いの項目が業務の範疇を超えていては不自然です。例えば交通費の私的流用などは罪悪感もなく手を染めてしまうのではないでしょう…

    2023.12.07
  • 第93回

    経費濫用と公私混同についてはこのコラムでも「リファレンスチェック」のところで触れたことがありました。実は最近になって私のごく近くでこれらの事例を見聞したことがあり、ここでは注意喚起を兼ねて取り上げておきたいと思います。


    ビジネスの世界では優れた能力と実績を持ちながら、会社のトップに就任するチャンスを逸してしまう人をかなり多くお見受けします。会社における最高位のポストを目前に、ど…

    2023.11.15
  • 第92回

    このところリファーラル採用が急速な広がりを見せています。リファーラルとは紹介、推薦、委託などを意味する言葉です。すなわちリファーラル採用は「企業が紹介等をもとにダイレクトに新たな人材を採用する手法」を指します。この場合、企業は人材エージェントを介さず、候補者に直接スカウティングを行います。これは人材流動性の高い欧米では一般的な採用手法です。このスタイルで人材を確保しようとするのは特にアメリカの…

    2023.10.18
  • 第91回

    製造業に限らず採用市場はおおむね人手不足の売り手市場となり、コロナ明けの解放感も相まって著しく活況に見えます。その一方で景気はすでに踊り場にあるような印象もあります。全体的な景気に減速感が見えてきたことも無視できないかもしれません。これらの点は人材業各社で認識を同じくしているところです。そのなかで特に製造業に印象的で注視するべき動きが見られるので、かいつまんでご紹介させていただこうと思います。…

    2023.09.15
  • 第90回

    きょうは「カジュアル面談」についてご紹介しようと思います。カジュアル面談という言葉は私ども東京エグゼクティブ・サーチ(以下TESCO)の社内で独自に使われている用語です。人材業界で広く使われている言葉ではありません。この点はあらかじめご承知ください。このコラムでは前回、前々回と「本当のスカウト」を題材にお話をしましたが、本当のスカウトと呼ぶにふさわしいお誘いを受ける人は、比例して現職への満足度が高…

    2023.08.29
  • 第89回

    きょうお話しすることはSNSについて少々懐疑的な内容になるかもしれませんが、特に皮肉でもなく、誹謗中傷するわけでもありません。インターネットやSNSの普及で、昔と違って見知らぬ方にも連絡を飛ばしてみることができるようになりました。それに合わせるかのようにいろいろなダイレクトメッセージやプロモーション案内が大量に届くようになりました。最近では人材のスカウトでもSNSを使ってダイレクトにお誘いが飛び込むよ…

    2023.08.11