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平井 航太KOTA HIRAI

金融

役 職
ファンドコントローラー
年 齢
30代 男性
コミット
大手金融機関より、国内最大規模のシードスタートアップ投資を行うVC企業のファンドコントローラー
担当コンサルタント 平井 航太
  前 職 転職先
業 種 大手総合金融機関  ベンチャーキャピタル
役 職 経理(公認会計士)  ファンドコントローラー

前職におけるまでの経験

大学卒業後、日系有限責任監査法人に入所。学校法人向け会計監査業務に従事。同年、世界60を超える国に総合人材サービスを提供する外資系企業に入社し、単体主計業務、海外関連事業部のコントローラーを経験。
その後日本の大手総合金融機関に入社。連結主計業務、国内外現法管理、大型M&A等各種案件対応に従事されてきた。

転職前の状況

今までの決算関連業務や連結主計業務、国内外現法管理、大型M&A等各種案件での経験が高く評価され、若くして大手金融機関の経理部人材育成プロジェクトの講師に抜擢されるなど着実に実績を残されてきた。予てから希望していた海外駐在の話も出ていたが、大手金融機関という風土もあり、勤続年数の長い方が最終的に海外駐在に選出されるかたちとなる。


この一件から、ご自身の今後のキャリアの方向性を見つめ直す機会となり、今後は経理として裁量を持ち総合的な知識を身に着けること、米国公認会計士の知識を活かして国内外で活躍できる人材に成長することを決意。その後、掲げた目標に向けて業務に邁進するも経理組織の改革に伴い、国内PE投資先管理に従事することになる。よりドメスティックな業務内容になってしまい、国内外で活躍できる人材という目標に対して乖離がより生じてきたため、本格的にキャリアの選択肢を考える必要性を感じ始めていた。

当社からのアプローチ

クライアントは国内屈指のベンチャーキャピタル企業である。
シードスタートアップへの投資において国内最大規模の実績を有しており、新規事業の創造やベンチャー企業の立ち上げ及びバリューアップにも努めるなど、数多くの起業家から高い信頼を獲得してきた。また、1号ファンド設立以来、順調に新ファンドの設立及びファンドの総額も大きく拡大し続けていた。ただ、投資先企業及びLPの拡大に伴い、ファンドをより専門的にコントロールできる優秀な人材の確保が必要となっていた。また、同社はLPとして海外の機関投資家も参加している関係上、海外とのやり取りを円滑に進めることができる人材を求められていた。通常の人材紹介会社の活用では中々採用決定に至ることが難しく、弊社にその解決を依頼された。


クライアントの求めるファンドコントローラーの要件は、CPA又はUSCPA資格の保有、ファンドや金融機関でのファンド管理業務の経験に加えて、同社の社風や理念との親和性も重要視しており、全てを満たす候補者を引き合わせることは困難に思えた。

クライアントの過去の採用活動を確認すると、リファラルや人材紹介会社を通じての採用手法が主となっていたが、希少性の高いポジションということもありクリティカルな人材に出会うことが少ないということが判明した。そこで、必須スキルの再確認を行ったうえ、特に適性のある候補者にコンタクトを試み、上述の候補者との出会いとなった。


候補者はファンドコントローラーとして未経験であったが、国内PE投資先管理を経験していたこともあり求められる要件との整合性は高く感じた。また本人の所属部署の変更もあり、以前から掲げていた将来像から少々乖離を感じていたため、少なからず転職を考えていた。クライアントの概要・将来像・課題感・ミッションなどを詳細に伝えると、候補者もこの機会を前向きに捉え、面談の設定を快諾。クライアントも自社の業界での立ち位置や独自性、将来像などその魅力を訴えることにより、速やかに当候補者を入社合意に導くことに成功した。

IT・通信

役 職
人事部マネージャー
年 齢
30代男性
コミット
大手化学メーカーから日本最大規模のEntertainment ECのHRマネージャー
担当コンサルタント 平井 航太
  前 職 転職先
業 種 化学メーカー  Entertainment EC
役 職 人事課管理グループリーダー  人事部 マネージャー

前職におけるまでの経験

新卒で前職に入社し、人事・総務として多岐にわたる業務を担当してきた。国内人事グループリーダーとして、社員教育・人事異動・人事考課・新卒/中途採用・労務管理を担当。また、総務として非正規社員の採用・事業部構造改革に伴う新会社の設立支援・社内衛生管理などに従事しながら、部下5名のマネジメントを経験した。

功績を評価され昇格後は、人事部グループリーダーとして、人事統合システムのアップグレード・関連会社への導入・子会社の合併に伴う制度統合/労働条件の決定・労働組合との折衝に加えて、より規模の大きいマネジメントも経験するなど豊富な経験を備えている。

転職前の状況

大手化学メーカーで上記のような業務に従事していたものの、コロナ禍での収益悪化に伴いグループ内の構造改革を担当するなど、責任ある仕事を任されていた。ただ候補者自身はより大きな責任を持って仕事をしていきたいという思いと、成長性の高い業種への転職意欲も高く、その2つが叶う企業への転職を検討し始めていた。

当社からのアプローチ

クライアントはエンターテイメント商品のECとしては日本最大規模の企業。単に商品を販売するECとしてではなく、ECを通じて志向性が近い人々をつなぐプラットフォームづくり、そのプラットフォームを活かしながら多角的な新規事業開発に取り組んでいる。

この取り組みによって売上を10倍にすること。同時に東海地域で一番低い離職率を実現するために、理想の企業づくりに取り組んでいる。

新式システムによる目標設定、フレックスタイム制・フリーアドレス・仮眠室の導入、業務記録システムを通じた根拠ある評価・給与システムの運用などに取り組んでおり、十分に見えるが、成長スピードが非常に早いこと、企業知名度が業界外では低いことの2つが影響し、現状と人事制度に歪みがある状況。そこに課題を感じ、当社にご相談いただいた。

課題を共有いただいた当社は、こうした状況を打破できる幅広い経験を有する候補者をリサーチ。人事制度の設計、評価制度構築、働き方改革、構造改革など幅広い経験を有する候補者に辿り着いた。

クライアントは人事・総務関連の幅広い経験だけでなく、独学でTOEIC L&R 890点のスコアを取るまで勉強できる意志と実行力の強さを高く評価しており、責任ある立場を任せたいという意向を持つようになった。

ただ、知名度が候補者の前職に比べると低いため、社内見学を実施して企業をよく知ってもらうところからアプローチした。それによって候補者の前向きな働くイメージを醸成することができた。クライアントの必要要件を満たした候補者には、責任ある仕事を任せるのが妥当と捉えたため、クライアントに「責任ある仕事を任せることの証明として、マネージャー職のオファー」を提案した。

候補者としても前職の大手化学メーカーでは、若くしてこれ以上の責任ある仕事を任せてもらうことは難しいと感じていたため、このオファーに対して非常に好印象を抱き、入社意欲がさらに高まった。最終的な年収も、前職から20%近いプレミアムを付与としてのオファーを実現。ポジションも、当該グループを統括するマネージャーへと昇格した。

候補者がこれまでに積み上げてきた多様な経験と高い実行力を活かし、早い成長スピードにフィットする人事制度の構築と実施を期待されている。